その使命を成功させるために、BW IDEOLの経営陣はイノベーティブで高度な業界専門性を有した人材に信頼を寄せています。
Paul de la Guérivière
最高経営責任者Paul は2010年の設立以来、BW IdeolのCEOを務めています。Paulは、ダンピング・プール技術の初期開発からその技術の実現、そして2つの実証機の製造において同社を率い、変革し、そして浮体式風力発電の世界的リーダーとして同社の地位を確立しました。また、同社の資金調達、BW Offshore社との合併、2021年のユーロネクスト・グロース・オスロへのIPOなどを牽引しました。Paulは、再生可能エネルギー分野で20年以上の経験を有しており、École des Ponts ParisTech(国立土木学校パリテック)で理学修士号を取得し、IHEDNを卒業しています。
Stéphane Toumit
エンジニアリング・ディレクターStéphane は、ライザー、ケーブル、係留システム、パイプラインなどの海洋構造物の設計、および数値シミュレーション (FEA) で 20 年以上の経験を持っています。流体力学および構造力学の知識 (流体力学・海洋工学、および構造力学の 2 つの学位を所有) を活かすべく、大学卒業後にフレキシブルパイプの設計技師として Technip 社に入社しました。その後、オフショア、海洋再生可能エネルギー、海軍および原子力業界にエンジニアリングおよび研究開発プロジェクトを提供するフランスの Principia 社に入社。14 年間にわたって海底プロジェクトエンジニア、主任設計エンジニア、エンジニアリングプロジェクトマネージャー、およびライザーおよびケーブルグループマネージャーを務めました。グループマネージャーとして、ライザーおよびケーブルの設計プロジェクトを担う 13 人以上のエンジニアチームと、比較的小規模の浮体構造物のグローバル分析チームを率いました。
Laurent Verdier
チーフ・ビジネスディベロプメント・オフィサーLaurentは、主に洋上風力の分野において、25年にわたり大手エネルギー会社へのプロジェクトの開発と実行を成功させ、新しく実証された技術の産業化を進めてきました。直近の4年間は、SBM Offshore社の洋上における再生可能エネルギー事業部門を率い、欧米亜の市場において、共同事業開発者もしくはEPCIコントラクタとして浮体式洋上風力発電のポートフォリオを形成しました。、フランス初の浮体式パイロットファームとして地中海で稼働中のProvence Grand Largeプロジェクトもそのうちの一つです。それ以前は、General Electric Renewables Energy社に在籍し、洋上風力のプロジェクトマネジメントオフィスのリーダーとして、デンマーク(Osterlid)、アメリカ(Block Island)、ドイツ(Merkur)の洋上風力市場においてパイロット案件および同社初の商業案件に携わってまいりました。また、Laurentはフランス(St Nazaire)の洋上風力の商業案件においても重要な役割を果たしました。
Guillaume Faure
チーフ・ファイナンス&パートナーシップ・オフィサー
Guillaumeは、2024年9月にBW Ideolに入社しました。1992年にEuronextでキャリアをスタートした彼は、中~東欧その後地中海域の株式市場の開発に注力しました。1999年にSFAFを取得した後、Euronextおよび自身の会社であるNovafinで欧州と米国における複数のIPOやM&Aの取引に携わりました。2005年からはGaz de FranceとGDF Suezのコンサルティングに携わり、市場自由化の準備に取り組みました。2012年にLa Compagnie du VentのCFO兼取締役に就任し、同社の財務再編と資産売却を指揮しました。同社がEngie Greenに吸収合併された後、2017年にCFO兼副CEOとしてLucia Holdingに参画し、Qair Groupの設立に貢献しました。2021年、Denis Payreと提携してフランスと米国で揚水発電プロジェクトを開発した後、BW Ideolに加わりました。Guillaumeは、SKEMAで金融とマーケティングの学位を取得し、資本市場金融の修士号を取得しています。
Ghislain Dufay
チーフ・プロダクト&オペレーション・オフィサーGhislainは、石油と原動機を専門とする技術者としての学位を取得後、2004年にSaipemに入社しました。アゼルバイジャンの洋上建設プロジェクトでプランニング・エンジニアとしてキャリアをスタートし、フランスに戻った後、入札関連の役職を経て、2007年に事業開発マネージャーとなり、ターンキー契約の締結を担当しました。2008年に主要な国際的なプロジェクトを手掛ける建設業界の大手企業Vinciに入社しました。その後、事業開発マネージャーとなり、欧州、ロシア、米国、オーストラリアでLNGプロジェクトを主導しました。2012年にコマーシャル/コンストラクション・ディレクターに就任し、建設段階におけるプロジェクトの指揮・調整(計画、サプライヤーやパートナーの管理、Vinciの対顧客代表)を担当しました。すべてのエネルギー・プロジェクトを成功させるため、財務および運営段階で重要な役割を果たし、すべてのパートナーおよび事業部門とプロジェクトを共に進めてまいりました。
Sophie Fellah
チーフ・リーガル・オフィサーSophieは、国際ビジネス法を専門とするリーガルカウンセルで、産業部門で10年の経験を持っています。2021年にBW Ideolに入社する以前は、AREVA社で国際契約に関する弁護士としてキャリアをスタートさせ、核燃料の転換・販売業務や原子力発電所の廃炉などに携わりました。その後、Transdevグループで大規模な資金調達のプロジェクトに携わり、またNecotransグループでは特に石油・ガス会社との契約をはじめとして様々な交渉に携わりました。その後、VINCI Energies Oil & Gasグループに入社し、企業全般業務のほかにフランス国内外13社以上との契約を担当しました。Sophieは、Tours大学で国際ビジネス法の修士号を取得し、多言語にも堪能です。
Elodie Berbel
チーフ・ヒューマンリソース・オフィサー2024年にチーフ・ヒューマンリソース・オフィサーとしてBW Ideolに入社して以来、会社の成長をサポートしてきました。彼女は、IEAパリ校をで人事修士号を取得後、日進月歩の業界で15年以上の経験を積んできました。ヘッドハンティングからキャリアをスタートさせ、スタートアップやラグジュアリー、メディア、旅行、小売の有名ブランドといった業界で働いてきました。フランスにおけるデジタル業界の草分け的な企業であるViadeo社で、人材獲得・定着プログラムの開発にも携わりました。2017年にはVoyage Privé社のチーフ・ヒューマンリソース・オフィサーに就任しました。2019年から2023年まではOnatera社の人事部長として、人事政策、プロセス、ツールの全てにわたって、立ち上げを行ないました。
BW Ideol は、同社のアドバイザリー委員会の支援と指導も受けています。
BW Ideol は、同社のアドバイザリー委員会の支援を受けています。
Marco Beenen, Chairperson
Marco Beenen氏は、BW Offshore社の最高経営責任者です。2016年に同社のCOOに任命され、同社の世界展開とFPSO船団の開発を担当しています。2012年に事業開発担当副社長として同社に入社し、その後、西アフリカ事業を担当する船団上席副社長に就任しました。同氏はBW Energyの取締役を兼務しています。BW Offshore社以前は、オランダと米国でGustoMSC社の社長、SBM Offshore社のエンジニアリング担当副社長を歴任しました。Beenen氏は、デルフト工科大学で船舶工学と海洋流体力学の修士号を取得しています。
Yngvil Asheim, Board Member
Yngvil Asheim氏は、BW LNG社の常務取締役で、BWのLNGインフラプロジェクトへの進出を担当しています。2010年に船団管理担当常務取締役としてBWに入社し、2013年にBW Shipping社の常務取締役、2015年にBW LNG社の常務取締役に就任しました。同氏は1993年にDNVで調査員としてキャリアをスタートし、船級協会でさまざまな役職を歴任しました。2002年にHöegh Fleet Servicesに入社し、フリート・マネージャーとして勤務し、1年後には社長に就任し、Höeghグループの船舶管理業務全般を統括しました。その後、Höegh AutolinersのEVPに任命され、グローバルオペレーションと船舶管理を担当しました。Asheim氏は、ノルウェー工科大学(NTNU)で海洋工学の修士号を取得しています。また、いくつかの取締役を歴任し、現在はGard P&I社の取締役を務めています。
Julian Brown, Board Member
BVG AssociatesおよびAarufield社の会長兼共同設立者、英国AREVA Wind社の責任者、NEG Micon Rotors社の常務取締役など、再生可能エネルギー業界で20年の経験を有して言います。Brown氏は、イースト・ロンドン大学で製造学の理学士号を取得しています。Tekmarグループの非常勤会長、Renewable UKの取締役も務めています。
Jean Huby, Board member
Jean Huby氏は、ドイツ初の商業洋上風力発電所BARD Offshore 1のオーナー・オペレーターであるOcean Breeze Energy社の最高経営責任者を2014年より務めています。2011年から2013年までAREVA Wind社の元CEO、2008年から2011年までAREVAグループの戦略・M&A担当上級副社長を務めるなど、エネルギー分野で豊富な経験を有しています。Huby氏は、エコール・ポリテクニークおよびエコール・デ・マインで工学の学位を、ソルボンヌ大学で経済学の修士号を取得しています。欧州委員会でキャリアをスタートさせ、独占禁止法部門に所属し、運輸担当委員の顧問を務めました。同氏は当社の経営陣、主要株主、主要取引先から独立しています。